運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2016-10-21 第192回国会 衆議院 法務委員会 第3号

例えば、二〇一四年、逮捕から実に四十八年ぶりに釈放された袴田巌さん、死刑確定囚であります。再審開始と同時に、袴田さんの場合は拘置停止決定がなされました。  その際の静岡地裁決定では、捏造された疑いのある証拠死刑の恐怖のもとで身柄を拘束されたと、捜査の全否定ともとれる表現検察、警察の批判もありました。

鈴木貴子

2015-08-21 第189回国会 参議院 本会議 第36号

静岡県警自白強要証拠捏造検察による無罪証拠隠しによって死刑囚とされた袴田巌さんへの歴史的な再審開始決定は、国家機関無実の個人を陥れ、四十五年以上にわたり身体を拘束し続けたことになり、刑事司法の理念からは到底耐え難いことと言わなければならないと厳しく断罪をいたしました。  まず、法務大臣国家公安委員長に伺いたい。冤罪は、偶然の不幸だとか刑事司法に内在的に付きまとう弊害などではありません。

仁比聡平

2015-07-07 第189回国会 衆議院 法務委員会 第29号

袴田巌さんにおいて言えば、約五十年、半世紀にもわたって死刑囚として拘留されていたわけです。志布志事件においても、ようやく無罪判決も出ましたが、その間には一人、自分無罪判決を見る前に亡くなられた方もいるんです。  こういったことに真摯に向き合っていくというのが政治なんじゃないでしょうか。

鈴木貴子

2015-06-10 第189回国会 衆議院 法務委員会 第22号

それはそれで、私は何を言われても構いません、いいですけれども、袴田事件は、昨年三月、裁判所が証拠捏造を指摘して、しかも、これ以上拘置することは耐えがたいほど正義に反するという決定を出しているのに、いまだに検察庁は新聞記者に、袴田巌死刑台に連れ戻すと言っているそうですね。腐っていますよね、人間が。こんな人たちのどこを信用できるんでしょうか。  

桜井昌司

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

だったら、私は、例えば袴田巌さんの事件も含めて、仮に再審が認められたときに、その再審の場において、裁判員裁判にするべきだと思っているんですよ。  ところが、私、この裁判員法法律をつらつらと読みますと、この裁判員裁判法律ができる以前に判決が出された訴訟については、裁判員裁判が適用できないというふうになっているんですよ。

清水忠史

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

自白偏重とも言える日本刑事裁判のあり方は、時に数多くの冤罪を生み出す役割を果たし、最近でも、袴田巌さんの事件に代表されるように、社会的にも問題となってきました。  日本共産党は、裁判員裁判推定無罪の原則を貫くとともに、国民の社会常識市民感覚をよりよく反映させ、事実認定を適正化する制度となるよう提案もしてきたところでございます。  最初に、上川陽子法務大臣に伺います。  

清水忠史

2014-06-06 第186回国会 衆議院 法務委員会 第22号

鈴木(貴)委員 今回、この質問をさせていただいたのは、再審請求開始決定が出されましたあの袴田巌さんのケースがあります。  拘置所のお医者さんがこのお姉さんに、認知症拘禁症糖尿病を発していると実際にもう数年前から告げられております。そしてまた、私自身、非常に衝撃的だったのは、その際、過去に自分の便を食べるような異常行動もあったというふうな話も聞かされていたそうです。  

鈴木貴子

2014-04-18 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

一九八〇年に死刑が確定していた袴田巌さんの刑の執行停止も決まり、袴田さんは同日、東京拘置所から釈放されました。それに対して、静岡地検は、再審開始を認めた決定を不服として、東京高裁即時抗告再審をめぐる審理はまだ続いています。四十八年間も拘束され、この中で、正直、本当につらい思いもした、精神的にもやられる。しかも、静岡のこの裁判の中では、証拠捏造した、そして、取り調べの厳しさがあります。  

小宮山泰子

2014-04-01 第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号

鈴木(貴)委員 皆さんもよく御存じだと思いますし、また、きょうも郡議員そして田嶋議員質問の冒頭に触れていらっしゃいましたが、先月の二十七日に、私がずっと取り組ませていただいております袴田巌さんの再審開始決定静岡地裁により下されました。しかし、きのうの、それこそこの時間であったかと思います、大体四時四十四分ごろだったかと思うんですけれども、検察即時抗告を行いました。  

鈴木貴子

2014-03-19 第186回国会 衆議院 法務委員会 第5号

実は私も何度も質問させていただきましたが、きのう、袴田巌死刑囚救援議員連盟の再立ち上げがありまして、総会を開かせていただきました。本委員会の先生にも御協力をいただいているところであります。その支援団体皆さんから大臣宛て要請書というものも預かっておりますので、今後そちらの方でも、大臣に、ぜひとも法と正義に基づいて公正公平な社会をつくるべく、またお力をかしていただきたいと思います。

鈴木貴子

2013-06-14 第183回国会 衆議院 法務委員会 第18号

ただ、皆さんに御理解いただきたいのは、現実問題、今この時間、いわゆる袴田事件無実を訴えている袴田巌さん、四十六年間、再審請求を何度も拒否された結果、半世紀近く拘置されております。  この袴田さんにはお姉さんがいらっしゃるんですけれども、お姉さんも、無実を訴えながら、そして信じながら、再審請求をしながらも、両親も兄も亡くなっていった。

鈴木貴子

2008-04-22 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

○鳩山国務大臣 袴田巌死刑確定囚について、支援者方々などから、いわゆる文書による、手紙というのか申し入れというのか、そういう形で要請を受けておりまして、それは目を通しておりますが、もちろん、私が目を通す前に省内の担当者が場合によっては面謁してお話を聞いたり要請書を受け取るということがあって、その報告が私に上がってきて、私がそれを見るという形で報告を受けております。

鳩山邦夫

2007-05-16 第166回国会 衆議院 法務委員会 第16号

袴田巌という人はもういないんだということで、全能の神が吸収した、全能の神は今どこにいらっしゃいますか、こういう話をずっと三十分いたしました。  そこで、ちょっと矯正局長に伺いたいんですが、その〇三年に面会がかなった後、またしばらく会えなくなって、ただし、昨年の十二月くらいからかなり頻繁に面会にも出てこられるようになったと聞いているんですね。

保坂展人

2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

今、西嶋参考人から名前が出た袴田巌さんという確定死刑囚の方がいらっしゃいます。私は、東京拘置所で三年前にお姉さん弁護人と何人かで会うことができました。しかし、これはもう例外中の例外で、彼は、自分はもういなくなった、自分は、袴田という者はもうおらぬのだと言って、呼び出しても出てこないんですね。

保坂展人

2006-03-15 第164回国会 衆議院 法務委員会 第6号

最後に、大臣に、私がずっと取り組んでおります袴田巌さんのことについて、一言だけ伺いたいと思うんですけれども、彼は冤罪を訴えています。そして、有名なプロボクサー事件で、プロボクシング界も挙げて応援をしたということで知られている方ですね。  この方は、もう十年ほど、ほとんど面会を拒絶されている。

保坂展人

2004-05-17 第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号

私、本日午後一時に、東京拘置所に参って、死刑確定囚である袴田巌さんの面会を申し込んでまいりました。  残念ながら、本人の方が会いたくないということで会うことができませんでしたが、東京拘置所責任者方々から事情を伺ったところ、健康診断についても、それを受けることを拒否しているという現状であります。非常に精神的に障害のある状態に受刑者現状としてあるという事実を、改めて認識した次第であります。  

辻惠

  • 1
  • 2